詳細テクニカルデータ
| 商品名 | 
ボンドエフレックス | 
  
| メーカー | 
コニシ株式会社 | 
| 特長 | 
JAIA F☆☆☆☆
- 1液常温硬化性:混合不要の1液で常温硬化するエポキシ樹脂系接着、充てん材です。
 
- 
優れた弾力性:常温で200%以上の伸びを示し、外部からの応力(振動や膨張・収縮の動き)を吸収します。
 
- 
耐熱・耐寒性:-50℃ 〜100℃で安定した接着性を示します。
 
- 
広範囲な接着性:各種被着材(石材、タイル、プラスチック、金属、コンクリート等)によく接着します。
 
    ※  プラスチックは事前に確認が必要です。 
- 
非汚染性:石材への汚染がほとんどありません。
 
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| 用途 | 
- TM工法用の二次接着
 
- 
内装石材の接着(天然、人造石材)
 
- 
内装タイルの接着
 
- 
異種材料の接着
 
- 
表面強度の弱い材料との接着
 
- 
凹凸のある被着材への充てん接着
 
- 
コンクリートのひび割れUカット補修用充てん材
 
- 
目地のシーリング  
 
 
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| 性状 | 
変成シリコーン・エポキシ樹脂系 | 
  
| 仕様 | 
NET.333ml×20本 | 
  
| 発送 | 
2〜4営業日後 | 
使用法
- 下地の油やほこり、サビなどの汚れを取り除き、よく乾燥させます。
 
- 
 目地充てんの場合は、必要に応じマスキングテープ(養生テープ)を目地際に沿うように張ります。
 
- 
表面強度の弱い材料や、特に耐水接着性を必要とする場合は、下地処理を施します。
シールプライマー♯25などを、ハケでむらのないように均一に塗布してください。 
- 
 カートリッジのノズルを、ナイフなどでカットします。目地充てん用には、目地幅よりやや小さめにカットします。
次に、ノズルロからドライバーなどを差し込み、内側のアルミ防湿膜を破り、大きく広げます。 
- 
 カートリッジガンにカートリッジをセットし、塗布または充てんします。用途に応じて、線状、点(ダンゴ)状、クシ目状塗布を使い分けます。
プライマーを塗布した場合は、プライマー乾燥後8時間以内に塗布または充てんします。
※本品は湿気硬化型のため、非多孔質面同士では内部が硬化しなかったり、大幅に硬化が遅れることがあります。
必ず片面は多孔質面にするか、全面塗布を避けて線状又は点状塗布をしてください。 
- 
 接着の場合は、塗布後すみやかに張り付けます。充てんの場合は、必要に応じてすみやかにヘラで表面を平滑に仕上げます。
※弾力性接着剤としての性能を充分に発揮させるためには、接着剤層の厚みが1mm(0.5〜1mm)となるように設計してください。
※器具類に付着したものは、硬化する前に有機溶剤でふき取ってください。
※必ず5〜35℃の温度内で作業し、降雨・降雪時の使用は避けてください。 
性状
  
|   | 
性状 | 
備考 | 
  
| 主成分 | 
エポキシ樹脂、ケチミン | 
− | 
  
| 外観 | 
ぺースト状 | 
− | 
  
    
| 比重 | 
1.40±0.10 | 
JlS K 6833 | 
  
    
| 色 | 
ホワイト、グレー | 
  | 
  
    
| 表面タックフリー時間 | 
約3.5時間 | 
20±1℃、(65±5%) | 
※性状は改良のため予告なく変更する場合があります。
(各種被着材への接着適性)
  
| 被着材 | 
  
| 無機質材 | 
ガラス | 
○ | 
  
| タイル | 
○ | 
  
| 大理石 | 
○ | 
  
| 御影石 | 
○ | 
  
    
| けい酸カルシウム板 | 
○*1 | 
  
| 窯業系サイディング | 
○*1 | 
  
| せっこうボード | 
○*1 | 
  
| スレート | 
○ | 
  
| コンクリート | 
○ | 
  
| ALC | 
○*1 | 
  
| プラスチック | 
人造大理石 | 
○ | 
  
| アクリル | 
○*2 | 
  
| 硬質塩ビ | 
○ | 
  
| FRP | 
○ | 
  
| ABS | 
○*2 | 
  
| メラミン | 
○ | 
  
| ポリエチレン | 
× | 
  
| ポリプロピレン | 
× | 
  
| 金属 | 
アルミ | 
○ | 
  
| 鉄 | 
○ | 
  
    
| ステンレス | 
○ | 
  
| ボンデ鋼板 | 
○ | 
  
| 塩ビ鋼板 | 
○ | 
  
| その他 | 
テフロン | 
× | 
  
| フッ素ゴム | 
× | 
  
| 木材 | 
○ | 
○:適する ×:不適
*1:シールプライマー#7またはシールプライマー#25併用の場合
*2:プライマー#80併用の場合
※種々の材料に良好な接着性を持っていますが、被着材との接着性をさらに向上させる必要のある場合や、表面強度の非常に弱い材料には、シールプライマー#7またはシールプライマー#25を併用してください。
※プラスチック類は材質や状況に応じて、接着性が変わります。事前に接着性を確認の上、使用してください。